題名 : プロセスプログラミングにおけるリフレクション機構の有効性
著者 : 鵜飼孝典(UGAI Takanori)
出典 : 情報処理学会, ソフトウェア工学研究会, 北海道大, 1993. 7. 8
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形式的仕様記述言語 LOTOS の動作式部分にリフレクション機構を導入し、拡張 した言語として RLOTOS (Reflective LOTOS) がある。RLOTOS では、メタレベルと オブジェクトレベルの概念が存在する。メタレベルシステムはオブジェクトレベル の制御システムに関する情報を扱い、オブジェクトレベルの記述をデータとして07 い、実行するインタプリタが存在する。このインタプリタを制御することでオブジェ クトレベルの動作を変更する。本論文では、RLOTOS の概要を述べ、次に RLOTOS を用いて要求獲得段階のプロセスの記述を行い、リフレクション機構がソフトウェ アプロセスの記述において有効であることを示す。